夢のオペラ三昧・・・パリ・オペラ座ほか
パリのオペラ上演の中心地が、主要ランドマークの一つでもあったシャルル・ガルニエが建てた豪奢なネオ・バロック様式のパリ・オペラ座(ガルニエ宮)から、モダンなバスチーユ・オペラ座に移って10年近くたつ。
「大衆オペラ劇場」をめざして1990年3月にベルリオーズの大作《トロイアの人々》でバスチーユが開場して以来、しばらくはガルニエ宮はバレエ専門の劇場として使用されてきた。
しかしガルニエ宮は94年から2年あまりの歳月をかけてリニューアルされ、98/99年シーズンは《ラ・チェネレントラ》はじめ五本のオペラが上演されているように、現在はバレエばかりでなく年間数本のオペラ上演が制作され、また室内楽やリサイタルの会場としても使用されている。
シャガールの有名な天井画やドラマティックな中央の大階段などがすばらしく、一度は訪れてみたい劇場だ。